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八雲の家設計(2)

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  ■設計の決定  何度かの設計打ち合わせを経て間取りが決まりました。なかなか時間がかかり、最初の設計担当は最終的にサジ投げて、若手の設計士に途中交代。通常よりも多くの打ち合わせで少しずつ整えて、構造的にも問題ないか等もチェックしていきます。 3階建てという事なので在来と言えど構造計算は必須ですのでなるべく柱も余計な所に出ないように調整していきます。狭小住宅の部類なのでそんなに大空間があるわけではないので大きな梁を上手く使い空間を作りました。 そんな間取りはこれです。(既に売却済みで物件なのであくまでイメージです) かなり、自分たちで間取りを調整して、土間も大きく、UBも1618を入れることもでき、WICもしっかり大容量で配置。子ども部屋へのブリッヂも実現。何とかやりたいことを押し込むことができた。階段位置が難しく、子ども部屋の大きさにちょっと差が出てしまったのが残念だけど、概ね満足の間取りに。 とここから、内装に関する細かい所に入っていきます。

八雲の家設計(1)

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■ファーストプランの条件  いまや年間400棟の実績で独立系設計事務所としてNO.1となっている「フリーダムアーキテクツ」。当時は今みたいにこの名前がたくさん出てくることはなくて、デザイン住宅を売りにしているハウスメーカーをいくつか訪問した中で、このときの予算にハマるという事と、JAさんを紹介してくれたことで、この会社にお願いする事になりました。カタログなどを見た限りではかなり好み事例が多く安心して頼めると思っていました。 私達が訪れたのは自由が丘スタジオ。最初は女性の建築士が担当で付いてくれました。ファーストプランを作るために予算も加味しながら打ち合わせをしてアガリを待つことになります。 このとき、初めての戸建て住宅という事と予算も限られているということもあり、工法としては 在来工法 ということになりました。他の工法では予算委もハマらないし、正直余り気にしていなかったので(無知は怖い…)そういうことで進んで行きました。 なので、ファーストプランの条件としては 3階建て 25坪しかないが建築条件が良いので予算が許す限り大きく建てたかった 子ども部屋は3階へ 子どもの生活動線に必ずリビングを経由する 子ども部屋に対してアイディアを提案して欲しい せっかくデザイン系の会社なので自分たちが思いつかないアイディアをみてみたかった 吹き抜けが欲しい 少しでも天井が高く開放的にしたかった 風呂を上階にしたい 3階に作る事は出来るのか? ルーフバルコニーができるのか? ガレージは必要 玄関に広い土間 キッチンはアイランド 広さ的にキッチンを隠すのは不可能なので見せるキッチンにしたい 他にも色々と言ったような… ファーストプランが出来るまでかなり時間がかかりましたが、提案日がやってきました。さて、どんな感じか。 上の条件がどれだけ組み込まれていたか…。 1. 3階建て これは、もちろんクリア。条件も良い土地なのでほぼほぼ目一杯建てられるプランでしたが、予算を加味するとガレージ部分へ建物を載せることは出来ず、延べ床は100平米ちょいという所でした。今考えれば個々は死守するべきだったか…と後悔する所です。 2. 子ども部屋は3階へ これも問題なくクリア。ただ、同じ広さにする場合、階段位置が難しくここの調整は最後まで苦戦しました。 3. 子ども部屋へのアイディア こちらからの子ど...

目黒区八雲の土地に出会う

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■好条件の土地に出会う  2015年の初夏、マンションと並行して土地探しもしていました。土地に関しての条件は正直あまり考えていなくて漠然と住みたい地域で探していました。東急沿線で子どもが過ごしやすい、育てやすい環境、閑静で公園なんかも近くにあるところ…なんていうあまり真剣に考えていなかった感じでした。 街的にいうと、自由が丘や駒沢公園近辺なんかがいいなーとか思っていたりして…とそんな時、たくさんの不動産屋に声かけまくっていたなかの1つ、O社からの電話。 「土地すごいの出ましたので今日見に来ませんか!」 怖ーっ!何だよすぐ見に来いって。と、その時は土地探しなんてしたこと無いんで、その意味は後でわかるんですけど、とりあえずその日は動けたので、言われるがまま見に行ったのでした。 その場所は目黒区の八雲。正直全く手が出ないと思っていたのでまあ無理だなーと。その土地はアパートだかが元々建っていてその土地を二分割にしたところでした。O社のよくやるやり口で、分割した土地を割高で売る手法です。まあ、当たり前といえばそうなんですが案の定、当時の土地価格の感覚からするとちょっと割高。でもO社は上物はこんなに安く建てられるんで予算にはだいたいハマりますねーなんて甘い言葉を言ってくるわけです。 その二分割した土地に到着すると、そこは暗渠とはいえ、桜並木の続くめちゃくちゃロケーションの良い所で、角地とその隣の2つの土地になっているわけです。 なんか、ビビビっと来ちゃったんですよね。桜を眺める情景が。まさかそんな所が変えるチャンスが来るなんて…。 「今お声掛けしている方が何人かいて、角にするか内側にするか迷われているんですよ。今すぐ手付金入れれば角地も購入可能です!」 と言って来るわけです。角地の方が値段が高く、内側の土地より若干狭いという設定で、悩ましい設定をしているのです。 2011年が地価的には底値で2012年から価格が上がっているので、2015年の段階では金額的にはちょっと高いなーという感覚でした。2022年現在はもっと高いんですけどね…。 そして何といっても 建ぺい率10%緩和対象なので、建ぺい率60%+10%で、目一杯建てられる。 容積率も150% 北側道路が広い緑道、そして側面の道路も6m以上で3階建てで悩まされる日影規制もほぼ関係無い。 という好条件。それに緑道と桜が付...

マンションを買うか戸建てを買うか

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中目黒の生活も満喫して、東日本大震災も乗り越え、住み始めてから5年ぐらい経った頃、長女も生まれ二人暮らし用で作られていた間取りからもう少し大きくて家族向けの間取りに住み替えをしようと物件を探し始めました。 当初の狙いとしては、やはり中目黒近辺。東山、青葉台のマンションを探していたのですが、中目黒のマンションの平米数よりもちょっと広くなるだけで価格が信じられないくらい上がってしまうので、早々に狙い変更。生活環境も変えたいという気持ちも出てきたので範囲を広げ、クルマや自転車での移動が多いので駅近にはこだわらず、静かな環境であったり、子どもがなるべく安全に過ごせるような環境ということを中心に探し始めました。 条件としては ・慣れ親しんだ東横線沿線を中心に、自由が丘駅ぐらいまで ・駅近にはこだわらず、住宅地で使いやすい公園や街がある この2つを中心に探しました。 2014〜15年頃は都内の中古マンションの価格は上昇傾向にあり、ちょっと価格が上がっていたので物件数は多いものの、なかなか価格と物件の内容のバランスがとれていないものばかり。都内の中古マンション平均取引価格の変動を振り返ってみると、2008年頃まではミニバブルで価格が高騰していましたが、2008年のリーマンショック後はドーンと下落しているわけで、かなりのベストタイミングで買ったことになります。その底値から一瞬買い手市場があったので価格が少し上がるのですが、2010年頃からまた下落します。そこから徐々に値をまたあげていくことになります。 探している時期の物件情報を振り返ってみると、渋谷近辺の物件資料が残っていたのですが100平米ちょっとの重厚なイメージのあるようなマンションで、7500〜9000万ぐらい価格帯でした。正直、今の2022年から考えればずいぶん安いと感じられる値段だったのですが、当時はこれでも高いなーと感じていました。 2013年からはじまったアベノミクスのから価格はドンドン回復して、2015年頃はちょっと価格が上がっていたんですね。なかなか決められずにいたのですが、そんな時、戸建てという線もあるのかなと、同時進行で土地も探し始めました。 夫婦間の中ではマンションの方が便利だし、住みやすいというイメージが強かったので、戸建てという選択肢は考えていませんでした。しかし、実際土地の価格を見てみると、最低限の注...