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目黒区八雲の土地に出会う

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■好条件の土地に出会う  2015年の初夏、マンションと並行して土地探しもしていました。土地に関しての条件は正直あまり考えていなくて漠然と住みたい地域で探していました。東急沿線で子どもが過ごしやすい、育てやすい環境、閑静で公園なんかも近くにあるところ…なんていうあまり真剣に考えていなかった感じでした。 街的にいうと、自由が丘や駒沢公園近辺なんかがいいなーとか思っていたりして…とそんな時、たくさんの不動産屋に声かけまくっていたなかの1つ、O社からの電話。 「土地すごいの出ましたので今日見に来ませんか!」 怖ーっ!何だよすぐ見に来いって。と、その時は土地探しなんてしたこと無いんで、その意味は後でわかるんですけど、とりあえずその日は動けたので、言われるがまま見に行ったのでした。 その場所は目黒区の八雲。正直全く手が出ないと思っていたのでまあ無理だなーと。その土地はアパートだかが元々建っていてその土地を二分割にしたところでした。O社のよくやるやり口で、分割した土地を割高で売る手法です。まあ、当たり前といえばそうなんですが案の定、当時の土地価格の感覚からするとちょっと割高。でもO社は上物はこんなに安く建てられるんで予算にはだいたいハマりますねーなんて甘い言葉を言ってくるわけです。 その二分割した土地に到着すると、そこは暗渠とはいえ、桜並木の続くめちゃくちゃロケーションの良い所で、角地とその隣の2つの土地になっているわけです。 なんか、ビビビっと来ちゃったんですよね。桜を眺める情景が。まさかそんな所が変えるチャンスが来るなんて…。 「今お声掛けしている方が何人かいて、角にするか内側にするか迷われているんですよ。今すぐ手付金入れれば角地も購入可能です!」 と言って来るわけです。角地の方が値段が高く、内側の土地より若干狭いという設定で、悩ましい設定をしているのです。 2011年が地価的には底値で2012年から価格が上がっているので、2015年の段階では金額的にはちょっと高いなーという感覚でした。2022年現在はもっと高いんですけどね…。 そして何といっても 建ぺい率10%緩和対象なので、建ぺい率60%+10%で、目一杯建てられる。 容積率も150% 北側道路が広い緑道、そして側面の道路も6m以上で3階建てで悩まされる日影規制もほぼ関係無い。 という好条件。それに緑道と桜が付いてくる