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マンションを買うか戸建てを買うか

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中目黒の生活も満喫して、東日本大震災も乗り越え、住み始めてから5年ぐらい経った頃、長女も生まれ二人暮らし用で作られていた間取りからもう少し大きくて家族向けの間取りに住み替えをしようと物件を探し始めました。 当初の狙いとしては、やはり中目黒近辺。東山、青葉台のマンションを探していたのですが、中目黒のマンションの平米数よりもちょっと広くなるだけで価格が信じられないくらい上がってしまうので、早々に狙い変更。生活環境も変えたいという気持ちも出てきたので範囲を広げ、クルマや自転車での移動が多いので駅近にはこだわらず、静かな環境であったり、子どもがなるべく安全に過ごせるような環境ということを中心に探し始めました。 条件としては ・慣れ親しんだ東横線沿線を中心に、自由が丘駅ぐらいまで ・駅近にはこだわらず、住宅地で使いやすい公園や街がある この2つを中心に探しました。 2014〜15年頃は都内の中古マンションの価格は上昇傾向にあり、ちょっと価格が上がっていたので物件数は多いものの、なかなか価格と物件の内容のバランスがとれていないものばかり。都内の中古マンション平均取引価格の変動を振り返ってみると、2008年頃まではミニバブルで価格が高騰していましたが、2008年のリーマンショック後はドーンと下落しているわけで、かなりのベストタイミングで買ったことになります。その底値から一瞬買い手市場があったので価格が少し上がるのですが、2010年頃からまた下落します。そこから徐々に値をまたあげていくことになります。 探している時期の物件情報を振り返ってみると、渋谷近辺の物件資料が残っていたのですが100平米ちょっとの重厚なイメージのあるようなマンションで、7500〜9000万ぐらい価格帯でした。正直、今の2022年から考えればずいぶん安いと感じられる値段だったのですが、当時はこれでも高いなーと感じていました。 2013年からはじまったアベノミクスのから価格はドンドン回復して、2015年頃はちょっと価格が上がっていたんですね。なかなか決められずにいたのですが、そんな時、戸建てという線もあるのかなと、同時進行で土地も探し始めました。 夫婦間の中ではマンションの方が便利だし、住みやすいというイメージが強かったので、戸建てという選択肢は考えていませんでした。しかし、実際土地の価格を見てみると、最低限の注